犬も歩けば・・・

朝からいい天気だった日  狂犬病の予防注射に行った 
いつもは病院で打ってもらうのだが 天気も良かったので 市の集団接種に行った
他の犬が嫌がって ワンワン言うものだから 
おてんば娘はしり込みしながら受けた
家に帰ってから毛が濡れているのに気がついた
かかりつけの先生に聞いたら たぶん接種ができていないのだろうと
なに〜!! 3050円はどうなるの〜!!  大声で叫びたい気分
午後の散歩に出た いい天気だ のんびりと写真を撮ったり・・
うー!! なんだあれは!!
向こうから鎖を引きずった犬が2頭 こちらに駆けてくる
急いで逃げる あっという間に追いつかれた
もうだめ!! っと思った瞬間 リンに飛び掛ってきた
キャンっという声で このままでは2人ともだめだと思い リードを緩めた
今度はリンが飛び掛り 相手の犬がキャンキャンと泣いて後すざりした
これにはかなわないと思ったのか そのまま去っていった
もう1頭も かかってきたが ウーっと一括され そのまま引き下がって行った
しかし ジョーズのひれが見えたときの恐怖と同じで
ハアハアとそこから少し 立ち去ったものの 
おばたりんはすぐに歩けなくなってしまった こわかったよ〜〜
しかし 棒に当たるはこれでは終わらなかった
突然の叫び声 ギャィーン ギャィーンー 
いままで聞いたことのない叫び声 あわてて懐中電灯を持って外へ出る 
お転婆娘がフェンスに手をはさんでもがいている
外してやろうとしたら ギャィーンと叫び 噛み付いてきた
夫が手袋をして バスタオルで口をはさみ 後ろから抱えて外した
そのあいだ中 ギャイーンと泣く 外れてホッとすると みんな出てきていた
昼間の犬が来ていたのか? 何か来ていたのだろうが 心配かけるお転婆
しかし 人間ならこの後も あ〜痛い〜 あ〜痛いと泣き続けるだろう
救急病院にもいくだろう
びっこを引きながら だまって小屋に入る姿を見ていると
何も言わない分 かわいそうになる
明日は 一番で病院に連れて行くからね〜
棒にあたり過ぎの 1日だった