講演会

昨日は小学校で 教育講演会があった
この所 映画の上映やら講演会とあちこちで話題になっている
はなちゃんのみそ汁の著者 安武信吾さんの「食べることは 生きること」
という題目であった
以前もこの話で 食育の講演会があったが
その時は別の人で あまり的を得た話ではなかったので
つまらなかった記憶しかなく あまり期待はしていなかったのだが・・・

今日は全校生徒45人と父兄と一緒に参加した
ガンで若くしてこの世を去る母が わが子に何が残せるか?
そのことから まだ4歳の幼子に みそ汁の作り方を教えるということなのだが
それは食べることを学んでいれば 生きていけるという
母の祈りだったのだろう
嫌な言い方かも知れないが 母を無くした子は世の中にはたくさんいて・・・
どう生きていくかは千差万別であって
しかし はなちゃんはみそ汁を教わったことによって 
強く生きていく道筋が付いたのではなかろうか
短い人生の中で残した母の教え 食べることは生きること
講演の内容は その話をもとに食べることの大切さを教えるものだった
この講演会は低学年には 少々難しかったのでは?とも思ったが
安武さんが一年生を中心に顔を合わせて 説明しながら話されたことは
とても良かったと思った 子供達に伝わったのではないかと思う
一時間半の間 黙って座って話をを聞いていた生徒たち
とても素晴らしかった 拍手を贈りたい
。。。
今日の朝も霜が降りる

霜がついたイヌフグリの葉が 浮き上がって見える

花柄模様のよう