チェルノブイリ・ハート

チェルノブイリ・ハートとは 穴の開いた心臓 
生まれつき重度の疾患を持って生まれる子供たちのこと
ベラルーシ共和国「ホット・ゾーン」の村に住み続ける住民
放射線治療の現場・小児病棟・乳児院・・・
今なお続く被爆被害の事実
この映画を見て それでも安全だと言えますか?と
この映画を撮ったマリアン・デレオ監督からのメッセージ
チェルノブイリ原発事故を題材に映画を撮った私には
フクシマの原発事故は「悪い夢」のように思える
「4半世紀に一度 事故が発生したとしても 
それでも原子力発電所は安全だ」と言う人がいる 
同じ言葉をウクライナベラルーシの人々に向かって言えるだろうか?
彼らは何十年間も 残留放射能と共に暮らしている
この言葉を甲状腺がんに冒された何千人ものティーンエイジャーたちに
言えるだろうか? 今はただフクシマが 第二のチェルノブイリになる前に
収束することを切に祈る)とある
この地域に住む若者や子供たちは 
自分たちがかかっている病気ががんであることや奇形に生まれたことを
原発事故のせいだとははっきり分かっていない 悲しいことだ
国と言うのはみんな同じなのか? そんなことを考えた
皆さんも機会があれば ぜひこの映画を見てほしい
やっぱり原発は反対