座敷盆踊り

慌ただしい日々が過ぎ去った
義母の死 葬儀 毎回のお逮夜 納骨 初盆と
息つく暇もないとはこういうことだろう
我ながら 良くやったと思う
良くやったなどとは 不謹慎な言い方かも知れない
しかし これがこの家においての私の使命(?)だと思う
いろいろと書くことは多かったが
ブログまで心が回らなかった
ここに来てようやく 自分を取り戻しかけた感じがする
忙しい初盆の中で おばたりんならではというエピソードは
座敷で盆踊りをしたことだろう
毎年 お盆になると 初盆の家を周り供養の盆踊りをすることが
この地区の慣わしだった
我が家の息子が盆口説きを継承して あちこちの家で口説いてきたのに
昨年から それが廃止になってしまった
そんな馬鹿な 自分の家はできないなんて!!
おばたりんは考えた そうだ我が家でやろう
息子に話すと 「誰が踊ると?」 「よかさ お母さんと姉ちゃんが踊るよ
お父さんも踊りきらすし おばちゃんたちも若いときに
踊っとらすけん 頼んだらよか」 (これは平原弁です)
ということで初盆客も落ち着いた頃  さあ やろう
「外で?」 「よかよか家の中でよか」 「えっ〜」 「よかさ!」
半強制的に始まったが グットタイミング♪ 
なんとお客さんの中に この地域で盆踊りナンバーワンの生き字引
Yさんが居て 快く立ち上がってくれた  ラッキー♪
その上 帰省中の長男の同級生も居て これまたOKで ラッキー(ルンルン)
こりゃ〜さぁ〜のよ〜いやさぁ〜  と始まった

なんともまあ すてき〜 嬉しい〜
ばあちゃんもきっと喜んでいると思うよ わたしに似て よか声しとるって
座敷で盆踊りばして! と 怒っているかも